チェック工数半減
チェック工数が半減。複雑な求人管理を効率化した「通訳のいらないCRM」
弁護士ドットコム株式会社 リーガルソリューション事業本部 キャリア事業部 事業部長 大槻 真聖様、ビジネスプランニングチーム 板垣志帆様、コンサルタントチーム マネージャー 都築彩様
弁護士・法務
(左から弊社宮本、弁護士ドットコム 都築様、板垣様、大槻様)
日本最大級の法律相談ポータルサイトを運営する弁護士ドットコム株式会社。同社が展開する「キャリア支援サービス」は、弁護士や法務人材に特化した転職支援で高い実績を上げています。日々膨大な求人を扱う中、複数ATSとの連携にかかるコストや「1日3〜4時間の目視チェック」、求人の更新漏れが大きな課題となっていました。そこで求人管理の効率化を目指して「LaS」を導入したところ、作業工数を半減し、見落としをほぼゼロに抑えられました。今回は導入効果や、人材業界を熟知した「通訳のいらないCRM」の魅力について、事業責任者の大槻様、導入の主体となった板垣様、日々の業務でLaSを活用している都築様にお話を伺いました。
弁護士・法務に特化した、弁護士ドットコムのキャリア支援サービス
御社の事業と、その中での人材紹介事業の位置づけを教えてください

大槻様 弊社は主に弁護士や法務、税理士の皆様を支援し、一般の方々にも法務がより身近に行き届くことを目指して各種事業を展開しています。その中で人材紹介事業では、弁護士や法務の方々を対象に転職支援を行っています。今後はロースクール生や司法試験合格者といった新卒支援にも注力する予定で、弁護士・法務に携わる方々を総合的に支援していきたいと考えています。
お三方の役割を教えてください
大槻様 私が事業責任者として、キャリア事業部全体を統括しています。
板垣様 私はバックオフィスであるビジネスプランニングチームで、営業企画と業務管理を担当しています。今回のLaS導入も、私が中心となって進めました。
都築様 私はコンサルタントチームのマネージャーを務めています。求職者様と求人元の企業・法律事務所様の両面型での支援を行っています。
扱う求人の内容や数、預かる経路を教えてください
板垣様 常時オープンしている求人は約1万件です。割合としては7割が一般企業、3割が法律事務所などの士業事務所となっています。規模感はさまざまで、プライム上場企業から、弁護士が2名だけの小規模な事務所まで幅広くお預かりしています。
大槻様 求人の獲得経路として最も大きいのは、コンサルタントが日々行うRA(リクルーティングアドバイザー)活動を通じて生まれる継続的なお取引です。また、弊社の別事業(電子契約のクラウドサインや、AIを利用したLEGAL BRAINなど)をご利用いただいている企業様からの引き合いが多いのも特徴です。人材事業以外での認知度があるため、社内でパスを受け取って新規のお取引につながるケースが増えています。
1日3〜4時間の目視チェック。かさんでいた求人同期コスト
LaS導入前、求人の登録・更新はどのような流れで行っていましたか?

板垣様 以前は求人同期ツールを使っていましたが、そのツールが従量課金制だったため、連携するATS(採用管理システム)を増やすほど費用がかさむ仕組みでした。予算の限界もあり、実際にはチェックが必要な10個のATSのうち、1つしか連携できていない状態でした。結果として細かい手作業が発生し、派遣スタッフが毎日3〜4時間ほどかけてATSの情報を目視で確認し、修正を都度行っていました。
その運用の中で、特に課題に感じていた部分はどこでしたか?
都築様 弊社は職種特化型のため、求人票に載る項目も他社と比べて特殊で、入ってくる求人がすべて弊社の提案対象になるとは限りません。対象かどうかの見極めには感覚値も必要なため、アルバイトや新人スタッフが1人で判断できるようになるまで半年ほどかかるなど、属人化も課題でした。
板垣様 また、これだけ人件費をかけて目視作業をお願いしていても、やはり作業漏れは発生していました。さらに、ATSによっては通知が来ないため、サイレントで求人がクローズしていたり、逆にオープンしていたりするケースもかなり発生していました。こうした見落としを防ぐには、自動化できるツールを使うべきだと考え、探した結果、LaSに出会いました。
直感的な操作と低コストで、まず部分導入へ
LaSと他の求人同期システムとは比較されましたか?
大槻様 はい。たとえば、AIで求人を自動同期させる他社システムも候補のひとつでした。ただ、ハルシネーションの懸念や費用面で、弊社の運用には合いませんでした。条件を絞れずすべての求人データが入ってくる仕組みのため、弊社の提案対象ではない求人まで同期されてしまう点も気がかりでした。職種特化で対象求人を見極めたい弊社にとっては馴染まないと考え、そのシステムは見送りました。
LaSのどこに魅力を感じましたか?
板垣様 操作のシンプルさです。以前のシステムでは画面の行き来が多く、どこに何があるか把握しづらかったのですが、LaSはダッシュボードから検索まで、一目で把握できる点が魅力的でした。また、費用対効果の面や契約の縛りに関しても導入のハードルが低く、「まずは1回試してみよう」と部分導入に踏み切りやすかったです。
工数は半分に。求人の見落としもほぼゼロへ
現在は主に「求人同期」でLaSをご利用中ですが、どのような流れで運用されていますか?
板垣様 LaSから連携されたデータをスプレッドシートにエクスポートし、既存のシステムのデータと突き合わせ、新規・修正・クローズを判断しています。前日との差分を見て判断するような使い方です。
以前の運用と比べて、工数やミスはどう変わりましたか?
板垣様 これまでは、求人の変更や修正がいつ入ったのかをまったく把握できず、前日と当日のデータの差分の比較自体ができていませんでした。LaSの導入により自動で連携され、差分が必ずシートに反映される状態を作れた結果、これまで見つけきれなかった「気づいていない求人」の漏れをほぼなくせています。
「編集するかどうかの判断」は毎日10〜20分程度で終わり、アルバイトの方の確認・マッピング作業を含めても1〜2時間程度と、従来の半分の工数に削減できています。また、ATSのURLが一緒に連携されるため、ワンクリックで直接飛べるようになったのも工数削減に効いています。
日々の業務へのフィット感はいかがですか?
板垣様 LaSを使うことで、キーワードやポジションでのスクリーニングがある程度でき、新人が対象求人を見極める手間は大きく減りました。属人化の軽減にも貢献してくれています。まだ使いきれていない機能もあるため、求める求人をより適切に絞り込めるようにしていきたいです。
即対応のサポートと「通訳のいらないCRM」
LaSのサポート対応について、印象を教えてください
板垣様 スピード感が素晴らしく、追加要望に対する改修が本当に速いです。例えば、弊社のコンサルタントは1人あたり数百件もの求人をご紹介するため、「この求人はすでにAさんに提案済みかどうか」を覚えていられません。そこで「提案済みか判断できるようにしてほしい」と要望を出したところ、わずか1〜2営業日で実装されました。これには全員が驚きました。
都築様 連携できるATSも日に日に増えており、これまで手が回らなかった部分が次々に解消されていく感覚で、非常にありがたいです。
大槻様 私はこれまで大手ベンダーから人材特化のシステムまでさまざまなシステムを見てきましたが、どこも一長一短で、自社に最適なシステムを選ぶ難しさを痛感していました。大手ベンダーは技術力が高い一方、人材業の機微までは伝わりにくく、社内で意図を翻訳する場面もありました。一方、人材特化のシステムは話が通じやすい反面、機能の型が定まっている分、細かな要望には対応してもらえないこともありました。
ところがLaSは、人材紹介業の経験者とエンジニアが一体となって話を聞いてくれるため、通訳の必要がなくストレスがありません。板垣が申し上げたように対応のスピードも速いですし、管理画面も非常にわかりやすい。大手ベンダーの技術力と、人材特化システムの業界理解の「いいとこ取り」をしていると感じています。
ハード・ソフト両面で「任せて安心」と言える理由
最後に、これからシステム検討される人材紹介会社の方へアドバイスやメッセージをお願いします

都築様 システムを導入する際、どうしてもハード面(システムそのものの機能)を重視しがちですが、サポートの方の柔軟性や対応の早さ、人柄といった「ソフト面」がいかに大事かを過去の経験から痛感しています。LaSはそのソフト面が非常に優れているので、準備や心配をせず任せられるくらい、親切なサービスだと思います。
大槻様 LaSは直感的で、「こういうことができそうだ」と思ったことが、そのまま実現できます。設定画面で思い通りにカスタマイズでき、説明がなくても扱えます。同じような課題を抱えている会社であれば、画面を見るだけで、その良さはすぐに伝わるはずです。
板垣様 初めて商談させていただいた時から現在に至るまで、ずっと同じご担当者様に一気通貫で担当していただいています。過去に相談した「弊社特有の事情」を把握したうえで相談に乗っていただけるので、非常に心強く、安心感があります。こうした体制も「任せて安心」と感じられる理由のひとつです。
自社の場合、どれくらい変わるのかを確認できます
無料で相談・資料請求