
人材紹介会社の規模が大きくなるほど、CRMに求められる要件は複雑になります。
「自社独自の選考フローを再現したい」
「部署や事業部ごとに管理方法を変えたい」
「既存システムや外部サービスと連携したい」
「将来的にはAIを活用して、マッチングや業務効率化を進めたい」
こうした要望に対して、システム側の仕様を理由に「できる・できない」が最初から決められてしまうことは、中〜大規模の人材紹介会社にとって大きな課題です。
また、今の業務に合わせられるだけでも十分ではありません。
3年後、5年後に組織や事業が拡大し、AI活用が当たり前になったとき、現在導入したCRMがその変化に対応できるのか。
だからこそLaSが重視しているのは、**「今の要件を満たせるか」だけではなく、「将来の変化にも対応できるか」**という視点です。
人材紹介特化型CRM「LaS」は、100%内製の開発体制を活かし、企業ごとの業務フローや管理方法に合わせた柔軟なカスタマイズに対応。
さらに、将来的なAI活用を見据え、日々蓄積される求職者情報・求人情報・面談履歴・選考データなどを、AIが読み取り、活用しやすいデータとして蓄積できる基盤づくりを進めています。
本記事では、LaSが東証プライム上場企業を含む大規模な組織にも導入されている理由を、3つの観点からご紹介します。
1.カスタマイズの限界を最初から決めない、100%内製の開発体制
中〜大規模の人材紹介会社では、一般的なCRMの標準機能だけでは対応しきれないケースがあります。
企業独自の選考ステータス、事業部ごとに異なる管理項目、特殊な売上・利益計算、既存システムとの連携など、組織が大きくなるほど求められる要件も多様になります。
そこで問題になるのが、システムに合わせて業務を変えなければならない状態です。
必要な機能がCRMにないため、一部の業務だけExcelやスプレッドシートで管理する。部署ごとに独自の管理方法が生まれる。担当者しか把握していない情報が増える。
その結果、CRMを導入しているにもかかわらず、情報が複数の場所に分散してしまうことがあります。
「標準機能にない=できない」で終わらせない
LaSが大切にしているのは、単純に「カスタマイズできる項目が多い」ということではありません。
企業ごとに異なる要件に対して、システムの仕様だけで最初から可能性を閉じないことです。
LaSは100%内製で開発しているため、標準機能だけでは対応できない要件についても、開発チームを交えて実現方法を検討できます。
もちろん、すべての要望を無条件に実装するという意味ではありません。
その機能がなぜ必要なのか、どのような業務課題を解決したいのかを整理したうえで、最適な方法を一緒に考えていきます。
さらに、ある企業からいただいた要望でも、他の人材紹介会社にもメリットがあると判断した機能については、LaS全体のアップデートとして反映していく方針を採っています。
企業の成長に伴って組織や業務フローが変わっても、CRMそのものを入れ替えるのではなく、事業の変化に合わせてシステムも進化させていく。
これがLaSの考えるエンタープライズ向けの拡張性です。
2.5年後のAI活用を見据えた「データ基盤」
生成AIやAIマッチングへの注目が高まる中、人材紹介業界でもAIを活用した業務効率化は今後さらに進んでいくでしょう。
しかし、高性能なAIを導入すれば、すぐに自社のデータを有効活用できるわけではありません。
AI活用の精度を左右する重要な要素のひとつが、**「どのような状態でデータが蓄積されているか」**です。
たとえば、
「担当者によって入力方法が違う」
「同じスキルでも表記が統一されていない」
「重要な情報がフリーテキストや個人メモだけに残っている」
「候補者情報がCRM・Excel・スプレッドシートなどに分散している」
こうした状態では、データの量が増えても、AIによる検索や分析に十分活かせない可能性があります。
「データがある」と「AIが使えるデータがある」は違う
これからのCRMに求められるのは、情報を保存することだけではありません。
将来、AIが検索・分析・マッチングなどに活用しやすい状態でデータを蓄積することが重要になります。
たとえば「AWS」と「Amazon Web Services」。
人間であれば同じものだとすぐに理解できますが、従来の単純なキーワード検索では、別の言葉として扱われる場合があります。
AIを活用したセマンティック検索では、単語そのものだけではなく「意味」を理解して情報を探すことができます。
今後こうした技術を活用してマッチングの精度を高めていくためにも、その土台となるデータを整理された状態で蓄積しておくことが重要です。
エージェントの「経験」も会社の資産へ
さらに、人材紹介会社には一般的な求人データベースにはない重要な情報があります。
それが、求職者や企業との対話から得られる情報です。
「なぜ転職したいのか」
「本当はどんなキャリアを実現したいのか」
「求人票には書かれていない採用背景」
「過去に決定した候補者には、どんな共通点があったのか」
こうした情報は、エージェントが日々の面談や企業とのコミュニケーションを通じて積み重ねてきた、人材紹介会社独自の資産です。
しかし、担当者の頭の中や個人的なメモだけに残っていては、組織全体で活用することはできません。
LaSでは、こうした定性的な情報も含めて蓄積し、将来的にAIで検索・分析・マッチングなどへ活用できるデータ基盤をつくることを重視しています。
今入力しているデータが、3年後、5年後の会社の競争力になる。
LaSは、現在の業務効率化だけではなく、その先まで見据えたCRMを目指しています。
3.エンタープライズ利用を支えるセキュリティと安心感
中〜大規模企業のCRM選定では、機能やカスタマイズ性だけでなく、セキュリティや運用体制も重要です。
人材紹介会社は、求職者の個人情報や企業の採用情報など、多くの重要な情報を扱います。
さらに利用人数が増えれば、「誰がどの情報にアクセスできるのか」といった権限管理も必要になります。
LaSでは、企業規模が大きくなっても安心して利用できる環境づくりを進めています。
クラウドサービスの安全性を評価する「Assured(アシュアード)」による第三者評価を受けているほか、IPA「SECURITY ACTION 二つ星」を宣言。

アカウントごとの権限管理など、組織での利用を前提とした機能も備えています。
また、LaSは単にシステムを提供して終わりではありません。
現在の業務フローや組織体制だけでなく、今後の事業拡大や組織変更、AI活用なども踏まえながら、どのような運用が適しているのかを一緒に検討します。
「今使えるCRM」ではなく、「5年後も使えるデータ基盤」へ
中〜大規模の人材紹介会社にとって、CRMの導入・リプレイスは簡単な意思決定ではありません。
だからこそ、比較すべきなのは現在の機能一覧だけではないとLaSは考えています。
自社独自の業務フローにどこまで対応できるか。
事業や組織が成長したときにも拡張できるか。
今蓄積しているデータを、将来AIで活用できるか。
そして、重要な情報を長期的に安心して預けられるか。
LaSは、人材紹介業界に特化したCRMとして、現在の業務効率化だけでなく、その先の事業成長やAI活用まで支える基盤を目指しています。
「自社独自の管理方法にも対応できるのか」
「現在利用しているCRMからデータを移行できるのか」
「今後AIを活用するためには、どのようなデータ管理が必要なのか」
こうしたご相談も可能です。
システム側の都合でカスタマイズの限界を決めるのではなく、まずは貴社が実現したいことをお聞かせください。