APIとは?人材紹介業務の「二重入力」を減らす仕組みとLaS活用イメージ

営業を「人にしかできない仕事」に集中させる。LaSがつなぐ人材紹介の情報基盤

人材紹介会社では、日々さまざまな情報が行き交います。

求職者情報、求人情報、企業とのやり取り、面談スケジュール、選考状況、KPI、求職者とのコミュニケーション——。

利用するシステムやツールが増えるほど便利になる一方で、

「同じ情報を複数のシステムに入力している」

「ツールを行き来しながら情報を確認している」

「担当者しか把握していない情報がある」といった新たな課題が生まれることもあります。

そこで重要になるのが、異なるシステム同士を“つなぐ”API(Application Programming Interface)です

APIを活用して情報を連携することで、これまで人が行っていた転記や確認などの作業を減らし、人材紹介会社が本来注力すべき「人と向き合う時間」を増やすことができます。

本記事では、そもそもAPIとは何なのかという基本から、人材紹介業界におけるAPI連携のメリット、人材紹介事業特化型システム「LaS(ラス)」の活用イメージまで分かりやすく解説します。

1.そもそも「API」とは?

API(Application Programming Interface)とは、簡単にいうと、異なるソフトウェアやサービス同士が情報をやり取りするための「接点」や「窓口」です。

私たちは普段意識していなくても、さまざまな場面でAPIを利用しています。

例えば、Webサイトやアプリ上にGoogle Mapsの地図を表示したり、SNSアカウントを使って別のサービスへログインしたりする仕組みにもAPIが活用されています。

APIによって、サービス提供者はすべての機能をゼロから開発する必要がなくなり、外部サービスが持つ機能やデータを自社サービスと組み合わせられるようになります。

APIを活用する主なメリット

APIには、主に次のようなメリットがあります。

  1. 異なるシステム間で情報を連携できる
  2. 同じ情報を何度も入力する作業を削減できる
  3. 既存サービスを活用することで開発コストを抑えられる
  4. 必要な機能を追加しやすくなる
  5. データ更新を効率化できる
  6. Web・モバイルなど複数のサービスで情報を共有できる

つまりAPIとは、単なるIT技術ではなく、分散している情報をつなぎ、業務全体を効率化するための仕組みともいえます。

APIを利用する際の注意点

一方、APIは万能ではありません。

外部サービスと連携する場合、提供元による仕様変更やサービス終了、利用料金の変更、アクセス回数の制限などの影響を受ける可能性があります。

また、APIキーや認証情報の適切な管理、通信の暗号化など、セキュリティ面への配慮も必要です。

そのため、APIを導入する際には「連携できるか」だけではなく、安定した運用やセキュリティまで含めて設計することが重要です。


2.なぜ今、人材紹介会社に「システム連携」が必要なのか

人材紹介会社では、非常に多くの情報を扱います。

例えば、

  1. 求職者情報
  2. 求人情報
  3. 企業情報
  4. 面談・面接スケジュール
  5. 選考進捗
  6. 求職者とのコミュニケーション履歴
  7. CA・RAの活動状況
  8. 売上・KPI

などです。

さらに、求人媒体、ATS、Excel・スプレッドシート、カレンダー、LINE、Slackなど、複数のツールを組み合わせて業務を行っている会社も少なくありません。

問題になるのは、それぞれのツールが分断されている状態です。

「ATSに登録した内容を管理システムにも入力する」

「面談が決まったらGoogleカレンダーにも予定を登録する」

「LINEでやり取りした内容を別のシステムにも残す」

「求人情報を更新するたびに複数の場所を修正する」

こうした作業が積み重なると、本来は数分で済む業務でも、組織全体では大きな工数になります。

さらに手作業が増えるほど、入力漏れや転記ミス、更新忘れなどが発生する可能性も高まります。

本当に時間を使うべきなのは「入力」でしょうか?

人材紹介という仕事の価値は、単に求職者と求人をデータ上でマッチングすることだけではありません。

「なぜ転職したいのか」

「本人がまだ言語化できていない希望は何なのか」

「この企業で本当に活躍できるのか」

「内定後に迷っている求職者へ、どんな言葉をかけるべきなのか」

こうした部分には、経験や洞察力、信頼関係、そして時には泥臭いコミュニケーションが必要です。

だからこそ、システムに任せられる「作業」はシステムへ。人にしかできない「対話」は人へ。

その環境をつくるために、APIをはじめとするシステム連携が重要になっています。


▶ LaSのサービス詳細を見る


3.LaSで「情報をつなぐ」と、人材紹介業務はどう変わる?

リクサス株式会社が提供する「LaS」は、人材紹介会社自身の経験をもとに開発された、人材紹介事業特化型の管理システムです。

企業・求人・求職者・選考情報などを一元管理するだけではなく、外部システムや各種ツールとの連携によって、日々の業務効率化を支援しています。

① 求人媒体・ATSとの連携

複数の求人媒体やATSを利用している場合、各サービスの情報をそれぞれ確認・更新する作業が発生します。

LaSと連携することで、こうした情報を集約し、複数システムを行き来する負担や手作業による更新業務を削減できます。

応募や求人に関する情報を一元的に把握できるようになることで、確認漏れの防止や対応スピードの向上にもつながります。

【導入事例】弁護士ドットコム株式会社様

目視による確認業務を効率化し、見落とし防止につながった活用事例をご紹介しています。

【導入事例】ジンジズ株式会社様

求人情報の更新など、これまで手作業で行っていた業務の効率化を実現した事例をご紹介しています。

▼導入企業様インタビュー

https://lixas-system.com/interviews


② LINE・Slackなどコミュニケーションツールとの連携

求職者とのコミュニケーションでは、LINEなど日常的に使われるツールが重要になっています。

一方で、

「LINEを確認してからCRMへ履歴を入力する」

「重要な連絡を社内チャットでも共有する」

といった作業が増えると、情報管理が複雑になります。

LaSではLINEやSlackなどのツールと連携することで、コミュニケーションと情報管理をつなぎ、ツール間を行き来する負担を軽減できます。

担当者個人の中だけに情報を留めず、組織として求職者との接点を蓄積していくことも重要なポイントです。


③ Googleカレンダーとの連携

人材紹介業務では、求職者面談、企業との商談、面接、オファー面談など、日々多くのスケジュールが発生します。

管理システムに予定を登録し、さらにGoogleカレンダーにも同じ内容を入力する——。

こうした小さな二重入力も、人数や面談件数が増えるほど大きな負担になります。

LaSとGoogleカレンダーを連携することで、スケジュール管理を効率化し、入力作業や確認の負担を減らすことができます。

「予定を管理する」ことに時間を使うのではなく、その面談で何を話すのかに時間を使える環境をつくります。


④ 転職相談申込フォームとの連携

LaSでは、求職者向けの転職相談申込フォームをご用意しています。

フォームから登録された求職者情報をLaS上で管理できるため、申込内容を改めて管理システムへ転記する必要がありません。

さらに、求職者が、

  1. 自社HP
  2. LP
  3. Web広告
  4. その他の集客チャネル

など、どの経路から流入したのかを把握することも可能です。

単なる求職者管理だけではなく、「どの集客施策が成果につながっているのか」まで分析し、集客のPDCAを回すためのデータ基盤として活用できます。


⑤ 求人サイト・自社HPとの連携

LaSに登録した求人情報を、自社の求人サイトやHP・LPなどへ連携することも可能です。

求人情報を複数の場所で個別管理するのではなく、LaSを情報の起点とすることで、求人管理・更新業務を効率化できます。

「求人情報を登録する作業」ではなく、どの求人を、どの求職者へ、どのように提案するのか。

コンサルタントが本来考えるべき仕事へ集中できる環境づくりにつながります。


4.API・システム連携の本当の価値は「人にしかできない仕事」を増やすこと

システムを導入する目的を「業務を自動化すること」だけにしてしまうと、本来の価値を見失ってしまいます。

人材紹介会社にとって重要なのは、

「何時間削減できたか」ではなく、その時間を何に使えるようになったのか。

ではないでしょうか。

求職者との面談。

企業の採用課題を深く理解するための対話。

求人票だけでは分からない魅力のヒアリング。

面接前のフォロー。

内定を迷っている求職者への伴走。

過去に接点を持った求職者との関係構築。

こうした仕事は、人材紹介会社だからこそ提供できる価値です。

APIやシステム連携によって単純作業を減らすことは、人を必要としなくするためではなく、人がより人らしい仕事に集中するための手段だと私たちは考えています。


5.LaSは「導入して終わり」のシステムではありません

人材紹介会社によって、事業モデルも組織体制も業務フローも異なります。

だからこそLaSでは、システムを提供するだけではなく、導入後の運用まで含めた支援を大切にしています。

人材紹介会社が開発した、人材紹介事業特化型システム

LaSは、実際に人材紹介事業を行う中で生まれた課題をもとに開発されています。

現場で使いやすい操作性はもちろん、人材紹介事業経験者が多数在籍しているため、それぞれの企業の業務フローや目指す姿に合わせた運用方法についてもご提案しています。

開発は社内で内製化

LaSの開発は社内で内製化しています。

そのため、お客様からいただいた改善要望や追加機能についても、開発チームと連携しながら検討することが可能です。

また、LaSをご利用いただくすべてのお客様にメリットがある機能については、「One for all」の方針のもと、追加開発費用なしで対応する場合があります。

一社からいただいた声を、LaS全体の進化につなげていく。

それがLaSの開発方針です。

導入・運用サポートも無料

システム導入時の初期設定やデータインポート、操作説明などもサポートしています。

導入したものの、

「データ移行が大変で使い始められない」

「社内に定着しない」

「結局Excelへ戻ってしまった」

とならないよう、システムだけではなく「実際に運用できる状態をつくること」まで支援します。


6.「情報を蓄積する」から「情報をつなぐ」へ

人材紹介会社にとって、求職者情報や求人情報は重要な経営資産です。

しかし、データはただ保存しているだけでは十分に活かすことができません。

求職者、求人、企業、コミュニケーション、スケジュール、選考、KPI。

それぞれの情報がつながって初めて、データは現場の行動や経営判断に活かせる資産になります。

APIをはじめとするシステム連携は、そのための重要な仕組みです。

そしてLaSが目指しているのは、単なる「人材紹介会社のデータベース」ではありません。

人材紹介事業に必要な情報をつなぎ、現場と経営の双方が活用できる情報基盤になること。

テクノロジーに仕事を奪わせるのではなく、テクノロジーに「作業」を任せる。

そして、人と企業をつなぐという、人材紹介本来の仕事にもっと時間を使える環境をつくる。

LaSは、そんな人材紹介事業の実現を支援します。


LaSの活用イメージを実際に確認してみませんか?

「複数のシステムへの二重入力を減らしたい」

「求職者・求人・企業情報を一元管理したい」

「現在利用しているシステムとLaSを連携できるか知りたい」

「業務を効率化して、CA・RAが本来の仕事に集中できる環境をつくりたい」

このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度LaSへご相談ください。

現在の業務フローや利用ツールをお伺いしたうえで、LaSをどのように活用できるかをご案内いたします。


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