ワーカホリックとは…
ワーカホリックとは、英語で仕事という意味を持つ「Work」と、中毒という意味を持つ「~holic」を合わせてつくられた言葉で、 日本語にすると「仕事中毒」という意味になります。 ワーカホリックになると、自分の健康や趣味よりも仕事を一番に優先しないといけない脅迫観念に駆られ、 常に働いていないと気が済まない状態になります。
ここでは、ワーカホリックに陥ることで生じる危険性について述べていきます。
①心身の不調
仕事にのめりこんでいた人が、ある日突然、心が折れたようにやる気がなくなってしまうことを「燃え尽き症候群」と言い、 今まで当たり前に取り組んでいたことができなくなってしまう心身の状態を指します。
気づかないうちにストレスが溜まっていき、メンタル的にも危険な状態になると、 上記のような燃え尽き症候群を引き起こしたり、体調を崩すことも少なくありません。
心身の不調は仕事だけでなく、プライベートや生活にも影響を及ぼす可能性があります。
②身近な人とのコミュニケーションが減る
周囲の人と良好な関係性を維持し、息抜きをすることは、仕事のモチベーションを維持することにつながりますが、 ワーカホリックに陥ることで、家族や友人といったプライベートで関わりがある人たちと疎遠になり、 コミュニケーション不足によるすれ違いが起こってしまう可能性があります。
① 常に仕事のことばかり考えている
休日でも仕事のことを考えている人は、ワーカホリックになりやすいと言われています。 仕事でやらなければならないことが気にかかり、少しでも業務を進めたいと休日にも関わらず仕事をしてしまう ・仕事をしている状態に安心感を覚えるようになってしまう傾向があります。 仕事をするときは仕事をし、就業時間が過ぎたら仕事をしないようにするなど、 メリハリをつけて働く意識を持つことで、ワーカホリックが改善しやすくなります。
② プライベートの趣味がない
仕事以外に熱中できるものがない状態も、ワーカホリックになりやすいと言われています。 休日にやることがなく、仕事をすることで時間を埋めようとします。 時間を忘れて没頭できる趣味があると、心身をリフレッシュさせることができます。
③ 責任感が強く、完璧主義
ミスなく、クオリティの高い仕事をしようとして、業務時間が長くなる ・また、ミスをしてはいけないという脅迫観念に駆られ、自分自身を追い込んでしまい、 ワーカホリックに陥る傾向があります。 自分の中に一定の水準を設け、それをクリアしたらよしとするなど、妥協点を設けることが大切です。
ワーカホリックは、誰にでもなる危険性があります。 自身がワーカホリックになってしまっている・ワーカホリックの傾向があると感じた際には、 本記事で解説した対処法を実践してみてください。
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