Key point
- 従業員満足度は顧客満足度を高め、結果的に企業自体の評価UPにつながる。
- 従業員満足度を上げるためには、社員一人一人のモチベーションの向上や、待遇・労働環境の改善などが重要。
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従業員満足度とは、職務内容、労働環境や待遇、人間関係、福利構成など、従業員の仕事や職場に対する満足度を表す指標です。 近年では、 従業員満足度を高めることで顧客満足度の上昇を図り、それによって企業の利益を生み出すという考え方に基づき、企業が従業員に対してマーケティングを行う、インターナル・マーケティングも注目され始めています。 労働力人口の減少が進み、人材獲得に苦戦する企業が増える中で、従業員満足度は重要な経営課題として認識されるようになってきています。
従業員満足度が高い企業は、社員が働き続けたいと感じる環境が整っているため、従業員の会社に対する帰属意識が高まる&優秀な人材の定着も期待できます。 結果的に各社員の仕事やサービスのクオリティが高くなるため、顧客の満足度も比例して上昇し、企業自体の評価が上がるという好循環を生み出します。
従業員満足度を上げるためには、社員一人一人のモチベーションの向上や、待遇・労働環境の改善などが重要とされています。 リクルートマネジメントソリューションズ社の研究結果によると、 従業員の力を企業経営に生かすことに成功している企業は、共通して次の5つの要素が備わっていると提唱しています。
(1) 企業(経営者)と従業員との信頼関係
(2) 競争優位性のベースとなる、明確な企業理念・信条
(3) 自社の理念・信条や組織風土にマッチした資質を持つ、人材の採用
(4) 戦略・方針に沿った業務プロセス・各種制度・組織体制
(5) 戦略・方針に沿った人材の教育・訓練
(1)や(2)で述べられている事項について、会社の企業理念に対して従業員が共感することができているか、従業員に対して事業の方向性・経営状況をクリアにできているかという点は、信頼関係構築の上で重要なポイントとなります。 企業と従業員との信頼関係が高まることで、会社に対しての帰属意識や一体感が増すことが期待できます。
(3)~(5)については、会社の重要な経営資源である「人」に焦点を当てた事項となっていますが、 従業員が自分の適性に合う仕事や、能力を活かした仕事ができていると感じられれば、仕事に対しての満足度は高まっていくと考えられるため、 そもそも自社にマッチした人材を採用できているのか・社員の能力が十分に発揮できるような環境の整備や教育がされているか、 という点が重要になるでしょう。 入社後に個々の希望に配慮しながら、適性に見合った配置や異動を行うことも大切です。 もちろん、会社の状況によっては、本人の希望に反して配属や異動を決めなければいけないケースもあるかもしれません。 しかし、社員の希望に沿うことができる制度を取り入れることで、仕事のミスマッチが起きにくく、満足度も高まりやすくなることが期待できます。
また、特に(4)で述べられている業務プロセスや各種制度・組織体制については、会社の状況の変化・事業拡大などに応じて、常に改善を行っていく必要があります。 業務の効率化が進んで残業時間の短縮につながれば、働きやすさが増して従業員満足度の向上につながり、それが生産性の向上や採用強化、定着率の向上などにも寄与することとなるでしょう。 業務効率化のためには必要な人員を補充したり、業務プロセスを見直して、不必要な業務を削減することなどが必要です。 また、業務負荷軽減のためのツール(ITシステム)の導入や外部リソースの活用(アウトソーシング)も強力な手段となります。
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会社や仕事に満足し、イキイキと生産性高く働くことは、従業員にとっても幸せなことです。 リクサス株式会社では、人材紹介業務の効率を上げ、社員の業務負荷軽減のお手伝いをするクラウドサービス『LaS』を提供しております。
▼人材紹介事業で発生するタスクを一元管理
・どの求職者/企業に、いつまでに誰が何のアクションをしなければならないのか
・どの求職者が、どの企業の何次面接に進む予定なのか
・その他、求人作成・職務経歴書の添削などの細々としたタスクをいつ行うのか
上記のようなタスクをLaS上で管理することによって、その日にやらなければならない業務を明確化することが可能になります。
▼他のメンバーにタスクを割り振る
・求職者への求人ピックアップを、いつまでに行ってほしい
・企業からのFBをいつまでに回収してほしい
など、自分以外の担当者に期日を設けてタスクを設定することが可能です。 また、依頼したタスクの状況も確認ができるため、状況に応じてプッシュを行うなどのアクションもできるようになります。
▼カレンダーツール・コミュニケーションツールとの連携
GoogleカレンダーやSlack、Chatworkなどといったツールとの連携が可能なため、
・求職者の面接がいつ実施される予定か
・企業・求職者に対していつまでにどんなタスクを設定されたか
など、使用中のツールと合わせて管理をしていくことができます。 また、上記連携を行うことによって、社内全体で各求職者・案件の進捗状況が把握できるようになり、 管理者側からの状況把握も容易になります。
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