ERPシステムとは、「Enterprise Resource Planning(エンタープライズ・リソース・プランニング)」の略で、日本語では「企業資源計画」と訳されます。 企業のヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を一元的に管理・最適化するための統合型業務システムのことを指します。
[[人材紹介事業の業務効率化は『LaS』]]
• 業務の一元管理
財務、会計、人事、生産、販売、在庫管理など、部門ごとにバラバラだったシステムを統合できます。
• リアルタイムで情報共有
各部署が同じデータベースにアクセスできるので、情報の共有や意思決定がスムーズになります。
• 業務の効率化
重複入力の削減、ミスの減少、業務プロセスの標準化が可能です。
▼メリット
・業務の一元管理・効率化
バラバラだった会計・販売・在庫・人事などの情報を一つのシステムで管理できます。 二重入力の手間がなくなり、作業ミスを減少させることが可能です。
・情報共有をリアルタイムにする
各部門で最新のデータにアクセスでき、意思決定をスピーディにします。 特に拠点が複数ある企業で大きな効果があります。
・経営の可視化と分析力の向上
データを自動で集計・可視化します(売上、コスト、人員など)。 経営分析レポートを即座に出力することが可能です。
・業務の標準化・属人化の解消
統一されたフローで業務を行うため、誰でも同じように作業ができます。 特定の担当者への依存を防止します。
・法令対応・内部統制の強化
会計基準・労働法などへの対応がしやすく、監査にも強くなります。 セキュリティやアクセス権限の管理が明確になります。
▼デメリット
・導入コストが高い
システム購入費だけでなく、コンサル費用・教育費・運用費などもかかります。 特にオンプレミス型は高額になる傾向があります。
・導入に時間がかかる
要件定義から設計・テスト・教育まで、数ヶ月〜1年以上かかる場合もあります。
・社内の業務フロー変更が必要
ERPに合わせて、既存業務を見直す必要があります。 また、既存のやり方に慣れている現場からは、抵抗感や混乱を招く場合もあります。
・過剰スペックになる可能性がある
業務規模に比べて機能が多すぎると、かえって使いにくくなることもあります。 全機能を使いこなすには運用ノウハウが必要です。
・カスタマイズの難しさ
システムによっては柔軟なカスタマイズが難しく、自社業務にフィットしづらいこともあります。
① 導入目的・課題を明確にする
導入の目的が曖昧だと、システム選定や運用設計がブレる可能性が大きくなります。 「業務を効率化したい」だけでなく、「請求ミスをなくしたい」「データをリアルタイムで見たい」など具体的な課題を洗い出す必要があります。
② トップマネジメントのコミット
業務フローや組織を見直す場面では、決断が必要な場面が多く出てきます。 経営層がプロジェクトに本気で関わることが重要です。
③ 現場の巻き込みと意見収集
使い勝手の悪いシステムは結局「使われない」ことが多くなります。 システムを使うのは現場なので、現場の声を反映した要件定義が必須です。
④ 業務フローの見直し・整理
現在の業務を「そのままシステム化」すると、非効率な部分が残るため、 ERPに合わせて、業務の標準化・改善を行う必要があります。
⑤ 段階的な導入(スモールスタート)
いきなり全機能を導入すると社員が混乱する可能性が高まります。 まずは会計、人事など主要機能に絞り、段階的に拡張するのが良いでしょう。
⑥ 適切なシステム選定
自社の業種・規模・予算に合ったERPを選ぶことが大切です。 カスタマイズが必要か、クラウドが合うかなども事前に検討する必要があります。
⑦ トレーニングとマニュアル整備
導入時・運用前にしっかりと研修・教育を行う必要があります。 FAQやマニュアルも整えておくと、定着が早くなります。
⑧ 信頼できるパートナー選び
ベンダーや導入コンサルタントは「ただの外注」ではなく、一緒に伴走するパートナーです。 担当者の実績や対応力、業界知識も、システム選定時のチェックポイントとなります。
リクサス株式会社では、人材紹介事業向けの管理システム『LaS』 を提供しております。 LaSでは、求職者・企業情報や売上・請求などのデータをシステム上で一元管理できるだけでなく、 マッチングのサポート機能やデータ分析機能など、人材紹介事業に必要な各種機能を兼ね備えております。
・人材紹介会社が作成した、人材紹介事業向けのシステム
現場目線で直感的に使いやすい画面・操作性が特徴です。
また、人材紹介事業経験者が多数在籍しているため、 導入後の運用面についても、自社事業に合わせたカスタマイズの提案や、 実現したい世界観に近づけるための運用提案に自信があります。
・開発は全て社内で内製化
お客様からの改善要望や追加機能のご相談について、 スピーディーに着手が可能です。
LaSを利用中の全てのクライアントにメリットがある 追加機能のご提案については、開発費用を無料で対応させていただきます。 (One for all方針)
・導入後のサポートまで一貫して対応
システム導入時の初期設定やデータインポート、 導入後の操作説明については、お客様のご要望の方法で随時対応しております。 こちらについても費用は無料。
システムのカスタマイズが必要な際や、新機能搭載時のサポートなども含まれますため、 将来的なランニングコストを心配せずにご利用いただけます。
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